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作品情報
- サークル・作者:ロシナンテ
- 価格:1,320円(キャンペーン価格 1,122円/7月21日まで)
- ページ数:141P
キャッチコピー
夫婦の絆を揺るがす「ある事実」――長編NTRシリーズ第4話。
あらすじ(ネタバレなし)
結婚3年目を迎えたノブと花は、仕事が忙しくなるにつれて共に過ごす時間が減っていき、いつしかセックスレスの関係に陥っていました。花との関係に悶々と悩んでいたノブは、旧友・米澤からの連絡をきっかけに、花に関する「ある事実」を知ることになります。平凡だったはずの夫婦を狂わせていくその真相とは――。物語は1年前の出来事と現在を行き来しながら、ノブの上司・佐野による思わぬ行動によって、花が窮地に立たされていく様子を描いていきます。快楽に抗いながらも復讐に徹しきれない花の姿を見て、佐野はノブの本性を暴くためのさらなる策を仕掛けていきます。前作「うらぎりベッドルーム」の後日談として展開される、シリーズ屈指の重厚な人間ドラマです。
見どころ・おすすめポイント
- 前作から続く重厚な長編ストーリー:「うらぎりベッドルーム」からの流れを汲む物語として、単発作品にはない深みのある人間関係が描かれています。
- 141ページ、シリーズ屈指のボリューム:時系列を行き来する構成も相まって、読み応えのある長編として作り込まれています。
- 単話完結ではない連続ドラマ形式:1話ごとに大きな区切りを迎えず、物語が続いていく構成になっており、続きが気になる作りです。
こんな人におすすめ
じっくりと腰を据えて読みたい長編NTRドラマが好きな人におすすめです。1冊で完結する作品を求める方は、本作が連続ものである点にご注意ください(前作「うらぎりベッドルーム」から読むとより楽しめます)。
由樹さんの感想
僕は「落花」という題名を見た瞬間、なんとなく胸の奥がざわつくのを感じました。散っていく花の姿に、人妻というテーマが重なると、どうしても切なさが先に立ってしまいます。読み進めていくと、日常の中にあった小さな綻びが少しずつ広がっていく様子が丁寧に描かれていて、声を荒げるような展開ではないのに、静かな圧のようなものにじわじわと追い詰められました。誰かを想う気持ちと、守りたかったはずの関係が擦れ違っていく過程は、読んでいてどこか苦しく、でも目が離せない引力があります。第四話という積み重ねの中で、これまでの伏線が花のように開いていく感覚があり、次の展開が気になって仕方ありません。


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