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作品情報
- サークル・作者:かきそば
- 価格:1,210円(キャンペーン価格 605円/7月9日まで)
- ページ数:本文80P+パッケージイラスト(表記ページ数81P)
キャッチコピー
妊活中の人妻が家計のために選んだ、もう一つの「仕事」。
あらすじ(ネタバレなし)
妊活中の主婦・麻美は、子育てのための資金を貯めようと、住宅地にひっそりと構える中華屋でアルバイトを始めます。仕事にもすっかり慣れてきた頃、店主から「給料を上げる代わりに」という唐突な提案を受けることに。最初は「胸だけなら」と軽い気持ちで受け入れた麻美でしたが、その要求は日を追うごとにエスカレートしていき、やがて後戻りできない関係へと発展していきます。「家計のため」と自分に言い聞かせながら関係を続ける麻美――昼下がりの町中華を舞台に、ひと夏の濃密な物語が展開されます。原作コミックに加えて実写版も配信中という、メディアミックス展開も注目のポイントです。
見どころ・おすすめポイント
- 「町中華」という生活感のある舞台:非日常的な設定ではなく、実際にありそうな職場・生活の延長線上で物語が進むため、リアリティのある没入感があります。
- 本文80P+パッケージイラストの充実したボリューム:じっくり読み込める分量があり、関係性の変化を段階的に楽しめます。
- 実写版との連動:コミックと実写、両方の表現で同じ物語を楽しめる珍しいタイプの展開で、気に入ればもう一つの楽しみ方も広がります。
こんな人におすすめ
非日常的なファンタジー設定よりも、日常に近いリアルなシチュエーションの人妻ものを好む人におすすめです。生活感のあるじわじわとした関係の変化を楽しみたい方に向いています。
由樹さんの感想
僕はこの作品を読みながら、開店前の静かな厨房という舞台設定にまず惹かれました。仕込みの湯気や油の匂いが漂うような空気の中で、人妻さんの日常が少しずつ揺らいでいく様子が丁寧に描かれていて、派手さはないのに目が離せなくなる感じでした。準備中という誰もいない時間帯だからこその緊張感と、そこに滲む後ろめたさの表現が絶妙で、僕は読み進めるたびに息を詰めてしまいました。町中華という庶民的な舞台だからこそ、非日常への傾きがより際立って感じられ、読後もしばらくその余韻が抜けない一冊でした。


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